こんにちは!本土から沖縄に移住してきたみさです!
沖縄に移住するにあたって、最も気になるのが沖縄の賃貸事情。
今回は沖縄の物件探しについて知っておいてほしいことを本記事にまとめています。
②注意しておいた方がいいことは?
③おすすめの不動産サイトは?
そんなお悩みをお持ちの方に対して答えていきます。
本記事の信頼性
この記事を書いている私は本土から沖縄に移住してきて2年目となります。
結婚を機に沖縄に嫁いできました。
沖縄の暮らしやおでかけ情報、お金のやりくりなどを発信しているInstagramのフォロワーは現在4000人。
こんな方におすすめ
- 沖縄移住を計画している、興味がある
- 沖縄の賃貸事情について知りたい
- 今から沖縄で物件を探そうとしている
もくじ
沖縄の物件は本土と違うところがある?
沖縄と本土の物件の違いは、あります!!
理由は、沖縄と本土は気候が違うからです。
ではどのような点が違うのかを以下に書いてみました。
沖縄と本土の物件の違い
- 追い炊き機能がない
- ガス乾燥機付きのところが多い
- 鉄筋コンクリート住宅が一般的
- トイレに排水溝がある
だいたいこんな感じです。
1つずつ解説していきますね!
追い炊き機能がない
沖縄は本土より暖かい気候なので、湯舟に入る機会がほとんどありません。
沖縄の方はシャワーで済ませる方が多いです。
だから、沖縄の賃貸には追い炊き機能が付いていません。
(※家賃が高いところは付いていたりもしますが。)
そもそも湯舟自体もない賃貸もあります。
実際私も沖縄に移住してから、湯舟に入る回数が激減しました。
冬は沖縄も寒いので、1か月2~3回程度入りますが、それでもそのくらい。
1か月の中で湯舟に浸からない月も全然あります。笑
物件探しの際に追い炊き機能付きを条件に入れると、
一気に検索件数が減るので、
お風呂好きの方は注意してください。
ガス乾燥機付きのところが多い
沖縄は台風や雨が多いので、ガス乾燥機が備え付きである物件が多いです。
私の物件には付いていなかったので、ドラム付き乾燥機を購入しました。
ここで注意しておいてほしいことは、
沖縄はプロパンガスなので、ガス代が高騰しやすいです。
ガス乾燥機を使用していないので何とも言えませんが、
もしかしたらガス代が高騰する可能性があります。
ちなみに我が家は2日1回の洗濯で、
月に10回ほど乾燥機を使用した際の電気代は5000円くらいでした!
(冬の電気代なので、エアコンは付けてません!)
鉄筋コンクリート住宅が一般的
先ほどもお伝えしたように、
沖縄は台風が多いので暴風雨に負けない鉄筋コンクリートの住宅が一般的です。
木造の物件は取り扱い少ないです。
私は地元で1人暮らしをしていた時は木造の物件に住んでいましたが、
台風の際は建物自体が揺れた記憶があります。
沖縄の台風はほとんどが直撃するため、木造だと傷む一方でしょう。
また木造はシロアリが発生したり、塩害によるサビなども起こりかねないので、
コンクリート住宅が多いようです。
台風が来た時、家の中は安心ですよ~!
トイレに排水溝がある
沖縄のトイレの床はタイル張りが多いのと、排水溝があります。
床を水で掃除するところも多いようです。
我が家にも排水溝がありますが、タイル張りではなく段差もないので、
普通にトイレシートで床掃除をしています。
これは本土の物件にはなかったので少し驚きでした。
気候が関係しているので沖縄の物件の構造には納得です。
沖縄の物件探しで注意しておくべきポイント
次は沖縄の物件探しで注意しておくべきポイントについてです。
注意すべきことは6つあります。
注意しておくべきポイント
- 基地周辺は騒音に注意
- 人気エリアや好条件の物件はすぐ埋まる
- 海の近くは塩害がひどい
- 沖縄は家賃が安くはない
- 周辺の道が狭いこともある
- 通勤時の渋滞がある
こちらも1つずつ解説していきます!
基地周辺は騒音に注意
沖縄といえば、米軍基地がたくさんありますよね。
基地周辺は、ヘリが飛ぶことが多いので騒音すごいです。
窓を開けていたらテレビの音が聞こえなくなるくらい。
基地周辺は、宜野湾・嘉手納町・浦添です。
空港周辺も旅客機が行き来したりするので、騒音問題はあるかもしれません。
人気エリアや好条件の物件はすぐ埋まる
私自身も体験したことなのですが、好条件の物件は連絡したら埋まっていることが多いです。
ネットとの乖離がある印象(更新が遅い)なので、いい物件があればすぐ連絡した方が吉。
人気エリアとしては、都心部の那覇市や浦添市で、移住者に人気なのは北谷周辺です。
その他にも、新築の割に家賃が安かったり、
設備が良いところやファミリー向けの物件はすぐに埋まってしまうようです。
実際に私のInstagramのフォロワーさんたちも言っていました、、、
ポイント
ちなみに物件数が多く出る時期としては、2~3月・大型連休前7~8月らへんです。
ファミリーで移住する方も多く、大型連休前は物件がよく出るみたいです!
海の近くは塩害がひどい
沖縄に移住する方の目的の1つは沖縄の海を楽しむことだと思います。
家から海が見える物件を探す方も多いとは思いますが、
実際は塩害がひどく、いろんなものがサビたり、洗濯物が乾かなかったり、
台風の際の強風はどこよりも強烈です。
このことを踏まえて、検討してみた方がいいと思います!
我が家は海からは離れていますが、
洗濯ハンガーの金属部分がだいぶ錆びています…(この家に住んで1年半ほど)
車は今のところ錆びた様子はないです!
沖縄は家賃が安くない
沖縄は低賃金なので、家賃も安いのだろうと思われているかもしれませんが、
実際は田舎でないと家賃は安くありません。
家賃が安いところは、築年数が何十年とか、
沖縄でも田舎中の田舎(大宜味村や国頭村らへん)とか、
そういったところになります。スーパー等も徒歩圏内にないところも。
家賃が安いところは何かしら事情があることを理解しておいた方がよいです。
ちなみに那覇市では新築2LDKは10万円以上がほとんどです、、、
周辺の道が狭いところがある
開拓されている住宅街は、とても道が綺麗で車が通りやすいところもあります。
しかし道が狭いところも多い沖縄。
しかも車社会なので、車がないと通勤も難しいことも。
あらかじめ周辺の環境は確認しておいた方がよさそうです。
(不動産会社に聞いたり、Googleマップで見たり、実際に足を運んだり、、、)
ちなみに我が家の近くも道が狭いこともあり、運転に慣れるのに時間が掛かりました…
場所によっては、一方通行並みの道の狭さがたくさんあるのでお気をつけてください。
通勤時の渋滞がある
先ほどもお伝えしたように、沖縄は車社会です。
通勤時はもちろんですが、お子さんの通学の送り迎えをしているご家庭も多いです。
だから通勤時間の渋滞は逃れられません。
特に那覇市に向かう方面は長蛇の渋滞が平日の朝は毎日起こっています。
このことも踏まえて、住む場所を選んだ方がいいと思います。
ちなみに夫は徒歩で、
私はパートなので通勤時間の渋滞に巻き込まれることなく過ごせております。
特に渋滞は思っていた以上にすごかったです…
おすすめの不動産サイト
最後は、おすすめの不動産サイトについてです。
私たちは主にネットで物件探しをしていました。
物件探しの際に利用していたサイトは、
特に上記の2つは沖縄に特化した物件を取り扱っているので、
大手サイトよりも物件数も多くおすすめです!
当時夫が先に沖縄に住んでいたこともあり(関西から地元に帰っていた)、
夫が不動産に行ったこともあるのですが、
なかなかいい物件に出会うことがなかったです。
私が移住する5か月前から、ネットで検索し続けて、
探し始めて約2か月後にいい物件が見つかり、即契約しました。
時間に余裕をもって物件を探すと、いい物件に出会えると思います!
以上、沖縄に移住する際に知っておきたい沖縄の物件探し事情についてお伝えしました。
特に物件探しで注意すべきことについては、
私自身も実際に暮らしてから気づいたことが多いので、
物件探しの際に知っておきたかったなと思う項目もあります。
ぜひこれらのポイントに注目して、物件探しをしてみてください!
皆様が良い物件に出会えますように!